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Atelierで“Microsft Edge”が含まれるブログ記事

2023年12月12日

隠居のPC :Google 日本語入力って知ってる?

私のように、Microsoft で日本語入力を学習した人は多いのではないかと思う。 あまり意識はしていなかったが、Word や Excel, メール(私は、Gmail を使っている。)、それに、このようなブログ記事の文章などは、普通に Miscrosoft IME を使っていた。
 今更なんですが、IMEとは Input Method Editor の略だったんですね。
  今まで日本語入力は、Word,Excel は当然のこととして、GoogleのGメールの入力も、何も知らないまま Microsoft IMEを使っていたのだ。
 先日ひょんなことから、Google も、Microsoft IME と同様の『Google 日本語入力』という IMEを提供していることがわかった。これは、 android スマホ での日本語入力用が基盤と思われる。
 このIMEを知ったのは、Microsft Edge 画面の右上にある設定マーク ... の入力をググっていたときに出会った。
 Google 日本語IMEを使えば、ひらがなモードで z. と入力すれば、自然に ... となる。ただし、︙ はこのような入力はできない。単語登録が必要である。
 同様に、
  z+h は、←   z+j は、↓   z+k は、↑   z+l は、→となり、
  z+, は、‥    z+- は、~  z+[ は、『   z+] は、』となる。
使いこなせば、入力の助けになる。
 Microsoft IMEで単語登録したものを使いたいときもあるので、両方のIMEを使えるようにしておきたい。『Google IME』と『Microsotft IME』の切り替えは、 [Windows]+[space」で切り替えることができる。

2019年10月16日

隠居のPC備忘録:Microsft Edge のトップ画面にてこずる

なんの拍子か、Microsft Edge トップ画面が、下図のようになってしまい、上に表示されたタブ・プレビューが消去できない。その分画面が下方に下げられ、画面が狭くなる。

MSEDge01.PG.JPG

いろいろとサーチしてみたが、なかなか見つからない。まず、表示されているタブのサムネイル画像の呼称がまずわからない。Edge の画面構成の名称をサーチして【タブプレビュー】というらしいことが分かった。これで、サーチしてみると次のページがヒットした。同じ悩みを持っていた人がいるのだ。
Microsoft Edge(エッジ)のタブプレビューを消す方法
わかってみれば、簡単なことである。ネット社会なので、わからないことはググってみればたいてい解決できるのだが、適切な検索ワードを探すのが難しい。

2019年2月28日

隠居のPC備忘録:ブログにGoogle Mapsで検索した地図を貼り付ける

ブログに訪問記録の記事をアップロードするときなど訪れた場所の地図を表示したい時がある。
 このような作業は、ちょっと前はむつかしい作業だったが、今は Google のアプリを使えば非常に簡単になっている。方法を備忘録として記録しておきたい。
 例として、先日行ってきた河内長野市にある花の文化園の地図を掲載してみる。

  1. Googleアプリの【マップ】を開く。
  2. Chrome なら新しいタブを開いたときに表示されるアプリ一覧から選択できる。 Microsft Edge なら、【Google map】で検索する。

  3. 【マップ】左上の検索窓に、【花の文化園】と入力し検索すると下のように【花の文化園】にマーカーが立った地図となる。自宅から車で26分といった表示が見えるが。どのように計算しているのか定かではないが、ほぼ合っている。

    190210_011.jpg

  4. この地図の左フレームにある(共有)をクリックすると次のような画面となるので【地図を埋め込む】をクリックする。

  5. すると次の画面となるので、【HTMLにコピー】をクリックすると枠内のコードが反転するので、これをコピー(Ctrl+C)して、ブログにペーストすればよい。

     ちなみに、ここで表示されるHTMLコードは、次のようなものである。
    
    <iframe src="https://www.google.com/maps/embed?pb=!1m18!1m12!1m3!1d3290.660456583079!2d135.55117071497688!3d34.43537890488984!2m3!1f0!2f0!3f0!3m2!1i1024!2i768!4f13.1!3m3!1m2!1s0x6000d44580013e17%3A0x243e9b724b8b5558!2z6Iqx44Gu5paH5YyW5ZyS!5e0!3m2!1sja!2sjp!4v1551228350226" width="600" height="450" frameborder="0" style="border:0" allowfullscreen></iframe>
    

 これを応用して、【花の文化園】の地図を、このページに貼り付けたものが下図である。枠をつけるとか、地図をページの中央部にもってくるというような装飾をしているが、Google マップで検索したときの地図のように、航空写真表示にしたりするなどの機能が動いている。

2018年5月 9日

隠居のPC備忘録:クリックポストを使ってCDを送付する

最近いろいろと機会があって友人にCDを送付することが増えていた。CDを送付するときは、Amazon で本やCDを買ったときに包装されてくる内側にクッションがついた封筒を使っている。そのようなときのために、送られてきた封筒の貼ってあるレーベルをできるだけ丁寧にはがしておいている。このようなクッション封筒は、買えば結構取られる。それはそれでいいのだが、CDを入れて送付先の住所を書いて、郵便局に持っていって送ってもらうことが結構手間である。
 私は、少しでも楽をしようと、年賀はがきの宛先印刷などをしている古いバージョンの「筆まめ」を使って宛先と差出人(私)のラベルを普通紙にプリンターで印刷し、切り貼りをしている。ここに、宛先の住所が記録され、宛先のレーベルが印刷できるからだ。
 最近になって、友人から日本郵便のクリックポストという便利なものがあるよと教えてもらった。早速使ってみた。便利である。だが、少し問題点もあるようなので、同じ封筒を使って普通郵便で送る場合を比べる形で記録しておきたい。

  • まず、送料であるが、先の封筒を使ってCD二枚を普通郵便で送ると、205円であったが、クリックポストでは、全国一律164円である。
  • 普通郵便の場合は、郵便局で払うか切手を貼らねばならないが、クリックポストでは、Yahoo!ウォレットであるが、ネットで決済できる。だから、Yahoo ID とクレジットカード(ほとんどのカードがOK)が必要である。
  • 宛先と差出人は、手続き作業途中で、「印字」という形でプリントを求められる。この部分でつまづいた。プリンターが動かない。よくよく調べてみると、Windows10 のブラウザー Microsft Edge では印字できないらしい。表示されるPDF帳票と Microsft Edge の相性が悪いらしい。Internet Explorer に切り替えると印字できるようになった。
    A4普通紙に印刷して(A6の大きさで印刷される)切り抜き、のりで封筒に貼った。A6のタック紙に印刷すれば、便利だ。クリックポストは、Internet Explorer で立ち上げたほうが良い。
  • これだけの作業を済ませれば、ポストに投函できる。普通郵便でも、切手を貼れば投函できるが、重さによって価格が異なるので、自信を持って投函できない。
  • R0001259.JPG

  • 問題の一つは、配送されるまでの時間である。結論的にいえば、クリックポストが早い。クリックポストには、「追跡サービス」があるので、実際の実績を以下に表示してみたい。ただし、この間は連休中であったので、いつもとは少し異なるかもしれない。
    普通郵便で、堺市の泉北郵便局から横浜市青葉区への送付は、5月4日9時半発で、配達は5月7日の昼頃と思われる。
  • クリックポスト 堺⇛浦安 送付追跡
    post01.JPG
    クリックポスト 堺⇛和泉 送付追跡
    post02.JPG

2016年7月18日

隠居のパソコン備忘録:Windows10 を使う:新しいブラウザ Microsft Edge で Google IME ユーザ辞書を使う

6月になって、しばらく無視していた Windows10 へのアップグレードへの誘いで、無料アップグレードは7月一杯で打ち切ると言ってきた。パソコンのOSは、Windows にしているから、いずれアップグレードはしなければと思っていたので、暇を見てアップグレードを実行した。なにやかやと支障は出るだろうと覚悟はしていたが、今回はいつものアップグレード(例えば、XP から 7 に)に比べて、何事も無くすんなりと終わった。
 Windows10 には、Windows7 にはない(ちなみに私は、Windows8 は経験していない)機能が多くあるが、Windows7 でしていたことは、少々手順は異なるもののできるようだった。
 例えば、見失ったファイルの検索は、Win7 では、スタートメニューの下に表示される検索ボックスにファイル名(フォルダー名)の一部を入れて探していたが、Win10 では検索ボックスはパソコン画面下にツールバーに表示され、検索対象も Web も含まれる広範囲になっている。自分のPC内を検索するには、エクスプローラを開いて、目指す場所(例えば PC ドライブ ) を選択して、画面右上部に表示される検索枠にファイル名(フォルダー名)の一部を入力しすると検索を始めてくれる。実は、Win10にアップグレード時に見失ったフォルダーはこのようにして発見した。(実は、Win7 でも同様の方法で検索できることを今になって知ったのだが。)
詳細な方法については、「Windows 10で、フォルダー内のファイルを検索する方法について教えてください。」を参照。

 Win10 になって最も大きな変化は、インターネットのブラウザが、従来の Internet Explorer に変わる Microsoft Edge が出現したことである。もちろん、InternetExplorer(11) も動くのであるが、どうやら Microsoft は Edge に移行していこうとしているようだ。
  早速、Microsoft Edge でネットサーフィンを始めた。操作方法は、Google Chrome とほぼ同じである。新しいタグページを開くと、Chrome と同じように画面中央に検索ボックスが表示される。検索エンジンは、マイクロソフトのBingということである。(新しいタブページでの検索エンジンを Google に変更することを試みたが、現在のところ上手くいっていない。)
 ネットサーチするときには、この検索ボックスに検索ワードを入力して目標とするページを探すのであるが、 MS Edge では Google IME による日本語入力ができない。
 Movable Type でのブログ記事作成は、ブラウザ Chrome で行う。 Chrome の作成画面の方が、Internet Explorer より何かと便利がいいからだ。それに、メールは専ら Gmail をつかっている。その結果として、Google IME のユーザー辞書にかなりの単語登録がされている。例えば、"さんくす"と入力し変換すると"ありがとうございます。"と表示される。また、ブログ作成では、しばしば HTML コードを入力するが、あまり使わないコード、例えば、フォントを青色にするときに使うコード "<font color="#0000ff">" は、"あお"と入力して変換すれば出てくるようにしておけば、6桁の番号を覚えていなくてもいい。だが、Microsoft Edge ではこの辞書が使えない。
 Google IME には、MS IME のユーザ辞書をインポートする機能はあるのだが、その逆はない。それで、ネットで方法を探ってみると次の方法で、できることが分かったので備忘録として記録しておきたい。

Google IME ユーザ辞書をMS IME にインポートする方法

  1. Google日本語入力の辞書をエクスポートする
    • Google Chrome を開き、使用辞書をGoogle IME にすると下のように画面下段ツールバー右に、Google IME のアイコンと文字種(ここでは"あ")が表示される。

      IME-01.JPG

    • この文字種"あ"(小文字の場合は"A")を右クリックして出るセレクトボックスから「辞書ツール」を選択すると出る画面で、上の「管理」タブをクリックすると、下のような画面になる。

      IME-02.JPG

    • このセレクトボックスから、ユーザ辞書1を選んで「選択した辞書をエクスポート」をクリックすると名前をつけて保存することを要求してくるので、デスクトップにでも、"Google-IME" とでも名前をつけて保存する。

  2. 辞書の文字コードを変更する
        
    • Google-IMEの辞書コードは、UTF-8 なので、MS IME の辞書コードである ANSI に変換する必要がある。この変換方法は、このエントリーを書くにあたって参考にさせてもらったTanweb.net というサイトの「Google日本語入力の辞書をMicrosoft IMEへ引き継ぐ方法」では、辞書保存の画面下部には、文字コードを示すボックスがあるが、私の環境では表示されない。表示する何か方法があるのかもしれないが、見つけられなかった。
       それで、愛用しているテキストエディターの「秀丸」で、UTF-8 を Shift-JIS に変換した。Microsoft の ANSI というコードは、Shift-JIS をベースにMicrsoft 独自の加工をしている。
    • Shift-JIS に変換したファイルは、同じくデスクトップに保存する。

  3. Microsoft IME ユーザー辞書へインポートする
    • 今度は、MS Edge を開いて、日本語入力を Microsft IME にすると下のように画面下段ツールバー右に、Microsoft IME のアイコンと文字種(ここでは"あ")が表示される。

      IME-03.JPG

    • この文字種"あ"(小文字の場合は"A")を右クリックして出るセレクトボックスから「ユーザ辞書ツール」を選択すると出る画面で、上の「ツール」タブをクリックすると、下のような画面になる。

      IME-04.JPG

    • ここで、「テキストファイルからの登録」をクリックし、さきほどコード変換したテキストファイルを読み込むとユーザ辞書に Google IME の辞書が読み込まれている。


このように、Microsft IME と Google IME に同じユーザ辞書を登録しておけば、ブラウザが Google Chrome でも、Microsft Edge でも同じユーザ辞書を使うことができる。 ただし、MicrosoftEdge では、Google IME 日本語入力はできない。